ひとり一合炊き片手炊飯鍋(伊藤祐嗣作)

ひとり一合炊き片手炊飯鍋(伊藤祐嗣作)

販売価格: 41,800円(税込)

受注生産
数量:

おしゃれでかっこいい炊飯鍋ができました!片手で持てて収納もしやすい。ラーメンだって作れます!


鍛金師の伊藤祐嗣さんとのお付き合いはもう10年以上になります。

芸術大学の大学院を卒業し、イタリアへ政府給費留学されたと聞くと、
かなりの芸術家かと思われがちですが、
伊藤さんは日本酒好きで料理上手、イタリアをサッカーを愛する気さくな方でした。

熱田神宮の灯具などを制作される一方で、日常使いの酒器や鍋なども作られています。

欲しいものは形にしてしまうというクリエーターで、
電車の中でおいしく日本酒が飲みたいからと「旅酒器」を作ってみたり、
こんな形でお燗が出来たら楽しいよね、と
「一合ちろり」を作ったりされています。



伊藤さんがおひとり様用の炊飯器を作ったらどうなるんだろう?


そんな発想から生まれた、片手の銅鍋。

一合のお米が最高に炊き上がるように、なんどもテストしました。

鍋のカーブの形状は水がうまく対流して 底を厚くして、火のあたりを柔らかくし、
蓋は圧力がかかるように、ずっしりと重めにして、
モチモチに炊き上がるように工夫しました。

また、ひとりものはキッチンが狭く鍋の置き場にも困ります。

ですから、換気扇の縁に引っ掛けて収納してもいいように、
フックの形もおしゃれにしました。

銅なので熱伝導率もよくて、耐久性もあります。

●ご飯の炊き方
米一合に対して、水200ccを用意してください
1)米を洗って30分浸水させます
2)火にかけて最初は中強火で3分
3)その後弱火にして10分
4)仕上げに中強火にして10秒
5)火を消して、10分蒸らして出来上がり!



●お手入れ方法
銅は酸や塩分に反応しやすいので、調理したものは、鍋に入れたまま長時間保存しないでください。
また、使い終わった鍋は、洗ってよく乾かしてから、なるべく湿気の少ないところに保管してください。
汚れは市販のクレンザーを使って落とせます。
磨く場合は、金属専用の磨き粉(ピカールなど)を柔らかい布につけて、磨いてください。

●使用上の注意
絶対に空焚きしないでください。錫が溶けます。
中からチリチリ音がしたら温度が上がりすぎていますので火を止めてください

●大きさ
直径15cm、取っ手12cm、深さ9.5cm、ふた14.5cm
容量1100ml
*ひとつひとつ手作りのためサイズは目安です。

◆ 伊藤祐嗣(いとう・ゆうじ) 略歴




1961年 東京に生まれる
1985年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業
1987年 同大学院鍛金専攻修了、フィレンツェ美術学校へ(伊政府給費留学)
1992年 東京芸術大学博士課程修了、同大学工芸科 鍛金研究室非常勤講師(〜95)
1995年 千葉県大原町に仕事場を開設し、制作活動を開始
年に数回の個展を軸に、内装の仕事も手がける
得意料理はパエリア

ひとり一合炊き片手炊飯鍋(伊藤祐嗣作)

販売価格: 41,800円(税込)

受注生産
数量:
shukiya